2016年8月5日金曜日

嫌煙家なりの研究

私はかなりの嫌煙家。

でも一度も喫煙者だったことがないから、
喫煙者がタバコを愛する理由がわかりませんでした。

でも人に迷惑をかけても
自分の体を傷めつけても
吸いたいと思わせる、
なにかポジティブな部分があるのかどうか?

これは前々からとーっても疑問で
今回しらべてみた。

まずよく聞く「ストレス解消に一服」。
やっぱりね。
喫煙者は多くの時間、
「タバコのせいで」ストレスをためているけど、
一服した瞬間に一気に幸福感を感じる。
これがいわゆる依存のメカニズムなわけね。納得。


これは仕事の能率のグラフ。

喫煙者は多くの時間、
非喫煙者よりも仕事効率が下がる。
知らず知らずに
タバコによってイライラさせられてるから
当たり前だよね。

喫煙直後の一瞬だけ
非喫煙者の水準に追いついて、
またすぐに仕事効率が下がる。

「喫煙者は非喫煙者に比べて
収入が17.5%低い」というアメリカの研究と
相関性がバッチリ出てるね。

タバコ吸う人は吸わない人に比べて仕事効率悪い。
だから給料も下がる。
とってもわかりやすい。

ちなみに喫煙者は認知症のリスクも2倍以上。

今回わたしはなにか
喫煙のポジティブな部分というか
魅力である部分を探そうと思って
調べたんだけど、
見つけられなかった。

ただ、わかったことは1つ。
人がタバコを吸う理由は、薬物依存。

薬物依存だと思えば、
吸っている人に対しても
前ほどいらいらしないかもしれない。

その人自信の趣味嗜好というよりは
脳内物質の分泌による。
人間はそう簡単には抗えないもんね。

つまりひとことで言うと、
やっぱり「気持ち」だけで禁煙するのは相当大変なことで、
「お医者さんに相談だ!」ってことなのね。

また一つ勉強になった。

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