今日は子供を一時保育に預けて、保育園入園の準備。
ミシンでせっせと指定されたエプロンとタオルに名前を刺繍しながら、
久しぶりに映画を見ました。
タイトルは「ルーム」。
少し前に知ってずっと見たかったんだけど、
内容からして子供と一緒に見るのははばかられる…と思い、なかなか見る機会がなかった。
7年監禁された女性が、5歳の息子と、
監禁された地下室から出て
社会復帰をするヒューマンドラマ。
さぞやつらい描写も覚悟しなくては…
と思って挑んだけど、
そこまでのエグい描写はないどころか、
親子の絆に感動して涙。
今自分に子どもがいるせいか、
脱出計画を進める親子の緊迫感に、
目が離せず、
感動で何度も涙してしまいました。
普段疲れて自分の時間もなくて、
映画を見始める前は、
心の中で
「わざわざ一時保育に預けてるなら、
こんな映画に2時間使わないで、
一人で悠々と昼寝でもした方が
自分のためかも」
なんて思っていたんだけど。
終わった後には
久しぶりにすっきりとした余韻があった。
映画見るの好きだったなぁって思い返したし、
子どもと平和に暮らせている日常に、あらためて幸せだなぁと思えた。
ただ寝ていた2時間よりも、自分の日常にある幸せにきづくための2時間にできた。
そうそう、ドラマとか映画とか漫画とか、
そういう気持ちになれるところが好きだったんだよね。
気持ちの転換とか、気づきをくれる。
子どもが1歳超えて、わたしにも少し心の余裕をもつ時間が取り戻せてきたのかな。
お迎えに行く前には、名入れとミシンのお仕事もきちんと終えられて。
ふふ。
しあわせです。